アトピーの痒みはペリオスチンが原因

アトピー性皮膚炎のいつまでも続く痒みはペリオスチンというたんぱく質が原因だと解明されたとニュースになっていましたね。

私もアトピーだからわかりますが、アトピーの慢性的な痒みは本当に辛いです。痒みが続く⇒いつまでも引っ掻く⇒引っ掻くからさらに炎症…以下ループ。という感じになって結局ステロイドやプロトピックの薬を使うことになります。

以前からアトピーの炎症は何らかのたんぱく質の異変だろうと仰っておられた皮膚科医の方もいましたが、有効な仮説が早く現実に（お薬に）なるといいと思います。

ペリオスチンは他のアレルギー性疾患にも関係が深いようなので、はっきりした原因がわからっていないいろいろな症状の治療にも期待ができそうですね。（参考：http://xn--cckzdpb4ky030b.com/periostin.html）

それにしてもこのような報道のたびに思いますが、こうした研究を続けている研究者のみなさんにもっともっと脚光が当たるといいなと思います。そして「研究者ってかっこいい！」と思われるようになればいいですよね。

タグ：アトピー ペリオスチン たんぱく質